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2007年7月11日水曜日

問題が発生したため、ffmpeg.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。

問題が発生したため、ffmpeg.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。


オープンソースソフト FFMpeg

問題が発生したため、ffmpeg.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。
のエラーは私の環境(Windows XP SP2)では主に以下の4つの条件で起きます。(まれにもう3つ)

Wingdows VistaではpthreadGC2.dllがffmpeg.exeのフォルダーの中になくても起きるようです

(1)FFMpeg 9260や9494などでh.264変換(-vcodec h264やlibx264)を選択した場合

(2)ファイルサイズが0の無効なファイルを入力として選んだ場合

(3)スレッド未対応のパソコンで-threadsを使用した場合やスレッド未対応の機能(h.264以外)で-threadsを使った場合

(4)メモリの空きが不十分(最低30MBほど必要)で変換を選択した場合

稀におきます
(5)Intel以外のCPU(AMD・Transmeta)でh.264/avcを使うとき

(6)一部のFFMpeg(rev.14913やrev.14941)でh.264/avc使用時に、-rc_eq=blurCplx^(1-qComp)の指定がない場合

(7)Avisynth(AVS)経由でファイルを開いた場合

FFMpeg 9260や9494などでh.264変換(-vcodec h264やlibx264)を選択した場合

原因は不明、他で起きているのかわかりませんが、いずれにせよ -vcodecにh264を指定するとファイルの種類関係なく ffmpeg.exeが終了します。

元々、最新のffmpegは一般公開用ではないので、機能のいくつかが使えなくても不思議ではありません。
この場合は、9133や9017を使うといいでしょう。


ファイルサイズが0の無効なファイルを入力として選んだ場合

FFMpegの場合、変換に失敗すると、サイズ0のファイルを作成します。
間違ってこのファイルを入力元として選択した場合、ffmpeg.exeが終了します。


スレッド未対応のパソコンで-threadsを使用した場合やスレッド未対応の機能(h.264以外)で-threadsを使った場合

スレッドオプション -threads 2があります。これを使うとh264変換など40%ぐらい早くなりますが、すこし古いパソコンの場合は

未対応のためffmpeg.exeが終了します。
このオプション(-threads 2)を外すことで解決できます。
スレッドに対応しているパソコンでも、h.264変換で以外で使うと、ffmpeg.exeが終了する時があります。


ちなみに、オープンソースソフト akJ Betasでは設定のFFMpeg設定の高速処理のチェックで設定します。






メモリの空きが不十分(最低30MBほど必要)で変換を選択した場合



ffmpeg.exeの場合、変換内容(素材の画面サイズ等)にもよりますが30MBや40MBぐらいメモリが必要になります。


そして十分なメモリが無い場合、ffmpeg.exeが終了します。





現在のメモリの空き容量の確認は


CTRLとALTとDELキーを同時に押すことで、windows タスクマネージャーを表示でき


そこの下側に現在の使用量と最大メモリ量が表示されています。

Intel 以外のCPU(AMDやTransmeta)でh.264/avcを使ったとき

具体的には、PSPやMP4変換の時におきます。原因は、FFMpegというよりは、使用しているh264ライブラリーが原因のことが多いです。AMD用のffmpegだとうまくいくかもしれません。

PSP変換でも、xvidを使うとうまくいきます

一部のFFMpeg(rev.14913やrev.14941)で映像にh.264/avc使用時に、-rc_eq=blurCplx^(1-qComp)の指定がない場合

正確に言うと、FFMpegのRevisionが問題ではなく、内部で使用しているx264のリビジョンの問題だと思います。

この rc_eq=blurCplx^(1-qComp) の指定がない場合、起きることがあります。

Avisynth経由でファイルを開いた場合
ファイルをうまくしょりできなかったのが原因だとは思いますが、Windows Media Audio 9 Professionalは失敗しました。

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