無料なだけでなく、みんなが自由に使える オープンソースソフトを使い方の解説します。

2007年9月24日月曜日

VSRipをコマンドラインから使う

オープンソースのDVD字幕取り出しソフト VSRipの自動処理をしたい人に最適です。(初心者には必要ない知識です!)

MS-DOSから 以下のようなコマンドを使います。
VSRip setting.txt 
このsetting.txt(ファイル名はなんでもいい)に設定を書きます。

設定ファイルの仕組み
1行目には、取り出す字幕のIFOファイルを指定します。
2行目には、保存先のベース名を指定します。このベース名に.idxと.subがついたファイルが出力されます。
3行目には、 1 と書きます。ここはプログラムチェーン(PGC)を指定する箇所なのですが、通常1以外ないです。
4行目には、0 と書きます。ここはアングルを指定する箇所ですが通常アングルを含むDVDはありません。
5行目には、取り出す字幕を指定します。通常、ALL ですべて取り出すか、番号を指定して指定の字幕を取り出します。
6行目には、終了後の動作を指定します。CLOSEで閉じます。SHOWでそのままダイアログが出たままになります。
普通は、CLOSEとします。(本来は、ここでenとかjaで言語を選択できるはずなのですが機能しません)


設定ファイル例
すべての字幕を取り出す。

d:\VIDEO_TS\VTS_01_0.IFO
C:\tmp\字幕テスト
1
0
ALL
CLOSE


これと同じです。


字幕を選択して保存

d:\VIDEO_TS\VTS_01_0.IFO
C:\tmp\字幕テスト
1
0
2
CLOSE


これと同じです。



設定ファイルに間違いがある場合 Error parsing parameter file!というダイアログが表示されます。
設定ファイルを見直しましょう。間違ったIFOファイルを指定した場合もこのダイアログがでます。


より詳しくは、英語ですが、以下を見てみてください。
http://forum.doom9.org/archive/index.php/t-54723.html

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